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人物写真デコの課題について

time 2018/01/25

人物写真デコの課題について

こんにちは。

今日はいつもと違って、デコの通信講座添削をしていて思うことを書いてみようかと思います。

今日は人物写真のデコ(ポートレートデコ)について。

gliaashのスクール(通学)に通われて来られている方は、その場で相談して制作できる上に、おかしくなっていたらこちらも随時見ているのですぐに指摘ができるため、今のところ、人物で再提出になった方は今のところ誰もいらっしゃいませんが、
通信講座の場合はどうしても、迷ってもその場で直接の相談ができず、全て完成してから送らねばならないので、
別人になってしまったと自覚があっても、完成したらそれを送るしかなかったり
あるいは似せて作っているという目で見てしまい思い込みで「似ている!よし!」と送っていただくものの…こちらから見ると、うーん?印象が違うな?ということも多く、一発合格がなかなか難しくなっています。
通信講座と通学のメリットデメリットがくっきり明確になる課題でもありますね。

とはいえ、そんな中でも、最近は1級の写真のデコでも一発で合格される方の比率が上がってきたように思います。
きっと事前にネットで経験談を書かれている方などの記事をご覧になって、研究してから作られているんだろうな、と思います。

誤解なきようお願いしたいのですが、↑このようにネットで攻略法を探して研究してから作るのがいいですよ!という意味ではありません

課題以外での実際の作品作りの中では、見本もテキストも攻略法もありませんので、事前にそうやってポイントを調べることなどできません。
そう考えると、本来であれば、ご自分の目で見て判断して似せられての合格がベストなわけですから、
ネットでポイントを調べて作った上での一発合格というのは、
勉強熱心という点では◎ですが、
技術(自己判断力)が身に付いたかという点でいうと
もしかしたら(自分での判断ではなく)単に「見たもの聞いたものをマネするのが上手くなった」だけの場合もあります。

問い合わせや質問票でも
「写真デコの目の部分のストーンの色・サイズ・配置を具体的に教えてください」
という質問がよくあります。

これって実際、正解の答えはありません。
合格された方々の作品を見ても、結局全く同じように一致する人はひとりもいないし、講師が作っても毎回微妙に違うので、特にこの配置じゃないと!という確固たる正解配置はなく、
全体を見た時にきちんと元のモデルに似てさえいれば、詰め方によってサイズも違うし、色の配置もわずかに違って来ます。

仮に過去の合格例のうちの一例を挙げて
「この配置にしてみてください」とお伝えしたところで
実際に寸分の狂いなく同じように配置する方が難しいので、
結果的に、同じサイズを大体同じ位置に置いたはずのに、なんだか顔違うじゃん!合格にならないじゃん!!
ということになりかねません。



なので具体的な答えもなければ、そんな風に聞いて作っても本来の目的である技術の習得にはなりません。
それでもしも幸運にも合格できたとしても、
結局自分で判断できない=判断力が身についていないままでは、他の写真を作ろうとしたときにきちんとできるのでしょうか。
できないのではあまり意味がないですよね。。
(技術習得しなくても資格だけ欲しいというのなら、それでもいいのかもしれませんが。。)

あとは、「似ている」の基準がかなり甘い方も時々いらっしゃいます。
ご自身で「上手くできました^^」とコメントされているけれど、
うーん?確かに女の子の写真という意味ではそう見える。
でも、この元のモデルの子かというと同じアングルで撮影された他の女の子に見える…。
ということがよくあります。

犬の写真でもそうですね。
犬種としてはきちんと見えるのですが、お顔立ちは他のワンちゃん???だったりします。

写真のデコでは、元のモデルに似ているということがとても大切です。
もじ自分の顔のデコが仕上がってきた時に、微妙にブスになっていたら?
意地悪そうだったら?
暗い雰囲気だったら?
…ショックですよね。。

作っている側は似せて作っているのだから、当然ながら「似ている」という偏見で見てしまい
そっくりだ!と思いこんでしまう場合もあると思うのですが、
その偏見をリセットするために、少し時間を置いてから、改めて新鮮な目で見てみるとか
身近な人で正直に言ってくれそうな人に見てもらうのもいいと思います。

あとは全体だけでなく、パーツごとにもしっかり見てみてください。

前髪は揃いすぎて人工的になっていませんか?
生え際の角度おかしくないですか?
チリチリしてません?うねってません?
色の移り変わりが、まだらに見えません?
眉毛の角度、よく見るとアーチになっていたり眉尻が下がっている人かなりいますよ。
目も目尻がつり目ぎみになっている人もすごく多いです。
黒目の中が黒目=黒という固定観念から真っ黒になってしまって瞳の立体感がなくなって写真でなくベタ塗りの平面の絵のようだったr、アジア人風のつぶらな瞳になっている方もかなり多いです。
目の下になぜか白い隙間を作って、やたら隙間が悪目立ちしている方。
並行二重のまぶたのはずが奥二重になっている方も。
並行二重の2本線の間の肌がものすごい真っ黒のアイラインでつぶれてしまっている方。(肌ってそんなに真っ黒でしたっけ?)
頬が平面になってしまっていたり、肌荒れしているようなムラになっている方。
目の下にクマができてしまっている方。
口がニヤリとほくそ笑んでいる方などなど。。
他にも挙げだしたらきりがないのですが、
パーツパーツで見ると、細かくアレンジがされている場合が本当に多いです。
ちょっとした違いでもそれが複数重なることでだんだんイメージが違ってしまいます。

人間の実物大のサイズでも整形手術は数ミリの違いですよね。
それをあのミラーの小さなサイズにするわけですから、1mmどころか本当にわずかなズレやはみ出してかなりお顔立ちに影響しますので、
「大体」で埋めてしまう方、相当多いですが、本当に慎重に元画を見て再現していこうという意識をもってくださいね。

特に貼ってしまってからストーンをギュウギュウ詰めて、押されてズレてしまうと、
ストーンで下絵が見えないので、ズレたことに気づきにくいです。
それも考慮して、元画(予備シート)としっかり細かく見比べて見てください。

 

あと、過去に合格された方がネットに作品をUPされていて
「私のはこの人のよりうまいのに、なぜあちらが合格なのに、私のはダメなんですか」
という質問をいただくことも時々あります。

ネイル業界などでもそうですが、年々全体のレベル感が底上げされていて、
当時は「すごい!」とされていたことも、今ではただの基礎になっていたり。。

デコも同様です。
初期に比べ、今はレベル感がぐっと上がっているので、
一般のお客様でも、ジャッジの目が肥えてきています。

このため、合否基準をレベルに応じて調整しておりますので、初期の頃の合格例と比べて「ジャッジがおかしい」と言われましても「じゃあ」といって合格にはなりませんのでご了承ください。

最後に、余談ですが…
gliaashのスクールで人物写真課題で再提出になった人はまだいないと前半に書きましたが、
スクールで直接学べば必ずしもOKということではありませんのでご注意下さい。

写真のデコは、講師業をしている人でも上手くない人、いっぱいいます。
なので、講師側がしっかりと正しく判断できるレベルにない場合は、そういう方に教わってもうまくできないこともあります。

他のスクールなどの講師でも、ネットで見ていると、
すごく上手な方もいらっしゃれば、
なんだか立体感が滑らかでなく、くっきり色が区切られていて、写真というよりもお絵かき?のような方、結構いますよね。
(私もあえてそういうコントラストくっきりデザインにしている場合はあるので、そうであればいいのですが、
これはそういう画風じゃなくて上手くできてないだけだな。。と思うことも多いです。)
そういう方に習うと、習った方の作品もそうなってしまうかもしれません。

同じ題材でとてもうまい作品とそこそこの作品が並んでいない限り、
ひとつだけが置いてある分には比較対象がないので
「こういうもんなのか」と思ってしまいがちだし、
そもそも写真のデコ自体が「そんなこともできるの!?」というインパクトがあるので、多少うまくなくても、「すごい!!」となってしまうので、そういう微妙さって最初は気づきにくいのですよね。

過去には、「そのやり方すると失敗しやすいのになー」という、初心者がやりがちなNGのやり方を堂々とブログ掲載してしまっている講師の方の記事も見かけたことがあります。
そういうのもこれから始める方にはわかりづらいことなので、
写真デコ目的でスクールを選ばれます際にはしっかりリサーチをした上でお選びくださいね。

具体的にどこのスクールが良くない、などというようなネガティブキャンペーンをする目的ではありませんので、この記事についての具体的な校名、講師名などをお問い合わせになりませんようお願いいたします。

 

※業務の合間合間に書いているので、文章まとまらずすみませんがいったん公開します!

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